10月最後の日曜日だった30日に、蓼科に行ってきました。目的は秋山登山で紅葉を楽しむことです。
しかし天気予報とは少し異なった状況で、蓼科山周辺の女神湖など濃霧(ガス)で、かなり視界不良な朝になりました。
自宅を3時30分位に出発し、佐久南I.C.から約1時間で、登山の出発場所である七合目登山口駐車場(一番近い場所)に6時30分に到着しました。
気温は0度です。かなりの寒さですが、長袖シャツに、フリース、下はタイツにウールの入ったパンツと、それほど着こまなくても大丈夫でした。
あとは天気次第ですが、濃霧で眺望は無理そうです。
朝食を車内で摂り、身体を少しストレッチして、トイレも済ませて、7時20分にいざ出発です。
雨上がりで、かなり下は濡れていますが、ぬかるみは特にありません。
スタートからはなだらかな登山道を進みます。紅葉は少しカエデを見ることができましたが、
七合目(1850m)付近からは、少し時季外れな感じでした。
しばらくすると倒木と少し石の多い登山道に変化してきます。
ここは人が切り開いた登山道のようです。
かなり身体は温まってきました。約1時間半で将軍平という約2300mの小屋に到着しました。
登山客は割と少なく、紅葉の時期を逸した印象が強くなりました。
この周辺もまだ霧が多く、視界は不良です。
休むと身体が冷えるので、休憩は少しにして、山頂を目指します。
ここからは大きな石がゴロゴロとした急登になります。
将軍平から30分ほどで山頂に近づいてきました。山頂近くにある山小屋です。
濃霧は続きます。
風がかなりあり、とても寒いです。
途中にも見かけましたが、木々に付着した雨や水分が凍っていて、風が吹くと、
樹氷として降ってきます。
山頂近くはそれが顕著な状態です。
さあ山頂に到着しました。風が強く、濃霧は消えず、最悪です。
2530mの蓼科山に登ることができました。
山頂から少し離れた奥側に神社があります。
さらに奥にある方位盤の場所まで行きました。
残念なことに、方位盤は割れていて、いくつかになって下に散らばっていました。
この方位盤の場所は風が最高に強く、立っていられません。
ちょうどこの方位盤の下にある窪地で、休憩し、天候回復を待ちます。
コーヒーとコーンスープをポットのお湯で溶かし入れて、身体を温めます。
一瞬太陽が見えましたが、その後はまた風と濃霧に包まれてしまいました。
20分ほど待機していましたが、残念ながら限界です。
10時を過ぎ、下山することにしました。
ノンストップで約1時間半で七合目登山口に到着しました。
周辺は少し晴れ間が出てきました。
暖かく感じます。
少し下ったスキーリフト乗場のホテルで、日帰り入浴の温泉タイムと軽い食事をしました。
身体は少し冷えていたので、生き返りました。
湖の少し先の見晴らし台で、紅葉と近くに見える山々を見ることができました。
遠くには槍ヶ岳もうっすら姿を見せました。
見晴らし台周辺は紅葉を見ることができました。
なんとか目的達成です。
帰路につきましたが、途中小諸まで車を走らせました。
目的は、自宅で飲んでいる珈琲豆のお店で、実際に珈琲焙煎している丸山珈琲 小諸店に行きました。
ここのガトーショコラが最高なんです。
どうですか店内はとてもきれいで落ち着く空間です。
こちらは販売エリアです。たくさんの珈琲と器具類が置かれています。
ちなみにいろいろなシングル品やブレンド品を試飲できるので、
軽井沢にもお店がありますが、買う方にはぜひお薦めのお店です。
足を延ばしてみてください。
残念ながら、ガトーショコラは売り切れだそうです。
まだ15時前なのに・・・・
ベイクドチーズケーキとバナナの入ったしっとりしたシフォンケーキです。
珈琲はいつも飲んでいる丸山ブレンドです。
2杯以上の量ですが、大変お得な感じの料金です。
甘さ控えめでケーキは大変おいしかったです。
登山疲れをを取るには最適な一品でした。
外は快晴です。小諸から見える浅間山は雲一つありません。
あーあ半日違えば、蓼科山の山頂景色はかなり違ったなあ。
さあ秋山を楽しめるのもあと数週間です。
予定を立てて、再トライです。